1998-04-30 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第14号
先ほども御説明がありましたとおり、私どもの株式をNTTが所有しているということにつきましては、当社設立当初の歴史的な経緯によるものでございまして、現実にはこれまで当社の経営に関与したことがないということでございます。
先ほども御説明がありましたとおり、私どもの株式をNTTが所有しているということにつきましては、当社設立当初の歴史的な経緯によるものでございまして、現実にはこれまで当社の経営に関与したことがないということでございます。
さて、市況を見ますると、当社設立前後一時立ち直るように見えましたが、その後、国際収支の悪化と金融引き締めの懸念、こういうふうなことを反映いたしまして、薄商いのうちに相場もじり安をたどりました。
恒久施設の生産、積み出し能力は、一応年間一千万キロリットルを目標にして設計されておりますが、幸いわが国の石油需要の見通しは、当社設立当時の見通しよりもはるかに大なるものがございまして、当社原油が一千万キロリットル輸入されるころには、原油の総輸入量はおそらく五、六千万キロリットルに達するものと見込まれますので、比較的重質で、わが国の石油消費構成に適合した当社原油の受け入れについては、十分関係各位の御理解
もし、それを除きまして、当社設立後に掘った井戸を計算しますと、三十二坑であります。それで四カ所くらいのものが見つかったということは、日本には油があるのだということを、すでに立証しておるものとも思うのであります。昭和二十八年の石油および可燃性天然ガス資源開発審議会が通産大臣に提出されました石油資源総合開発に関する答申の基礎というものも、やはりこの考え方に立っておるものと思うのであります。
従いまして、当社設立前においても相当なデータがあった。それを、さらに当社の技術によりまして検討を加えていきます結果、そのデータが新規に追加されるもの、あるいは従来のデータがさらに正確になるもの、これらをわれわれの会社といたしましてはさらに総合いたしまして採掘の順位をきめ、仕事を進めていく。
ただ日本においては、地層が非常に変化しておりまして、比較的小さいものが方々にある関係もありましょうが、幸いに当社としては、二年間に四つか五つのものをこしらえておるわけでありまして、大きな意味で百万キロリッターに飛躍する一つの大きな足だまりといたしまして、海底の掘さくを、当社設立後三年目に当ります来年においてやらしていただくことによって、五カ年計画の達成の峠を越す。
鉱業権は当社発足に当りその大半を帝国石油から譲り受けたのでございますが、昨年本委員会において申し上げました通り、当社設立前の探鉱作業につきましては、通産省鉱山局長の慫慂によりまして、これを帝国石油へ代行委託をするという方式をとり、かつその調査並びに工事費等は帝国石油より譲り受けます鉱業権に加算評価することにいたしたのでございます。
この会社の人員は、大体当社設立の際の帝国石油株式会社との間の了解事項というのがございまして、それによってほとんどの人がみな帝国石油株式会社からきたような次第でございます。ごく少数の例外を除いて、帝国石油株式会社から転出したわけでございます。これは帝国石油株式会社の人を優先的にとるという了解事項に基いたわけでございます。現在の数は二百六十六名になっております。
かりに今後相当量を市中金融をもってまかなうといたしますれば、電気料金の高騰を招くことは申すまでもないのでありまして、年々このほかに元利の償還支払いに追われまして、営業はもちろん建設にも非常な支障を来たすのでありまして、ひいてはそれが当社設立の意義を疑わしめることになるおそれがあると存ずるのであります。
さらに当社設立の趣旨にかんがみまして、当社株式を保有した場合といえども、なるべくすみやかに処分する、これは先ほど梶井総裁も一時持っておる、値が出たら売るのであるということをはっきり御言明になりましたが、その点を十分におくみ取り下さいまして、なるべくすみやかに処分する旨の一項をも追加していただきたいということは、これはわれわれが大株主会を開きましたときにも、大株主からの強い要望としてあったので、この点
本日は当委員会のお招きによりまして、当社設立に対し、特に御同情を得、且つ御指導をこうむりました各位に御面会をいたして謝意を表すると共に、所懐の一端を申述べる機会を得ましたことは欣幸に存ずる次第であります。この際私が取りあえず当社を預かりまして運営する心がまえと申しますか、或いは構想と申しますかについて言申上げたいと思います。
○鹽津證人 北村徳太郎さんは当社設立以前に、佐世保におきまする親和銀行の頭取並びに商工会議所の会頭をしておられましたので、地元の有力者の一人といたしまして、発起人はこの会社に御関係をもつことをお願いしたのであります。